REDLINE -ライカ購入は越えてはいけない線ですか?-

カメラが趣味なのでそのことについていろいろと・・・

それは、最後のピース。Summilux 35mm f1.4 1st スチールリムを手に入れた!!

◆警告始◆

Warning!!

To overseas Leica users.

This article is not a review.

It contains unpleasant expressions and content that does not match the original intention.

This article is full of lies and vanities.

I haven't written anything about the truth. 

This is a joke article.

April Fool's Day continues all year round.

It is not helpful, so please page back and go back.

Warning!!

ぶっちゃけ、長いから読んでも時間の無駄よ(笑)

◆警告終◆

 

 

<暗中模索の日々>

 

私のライカに対しての期待・やりたい事・
やってしまった事がいろいろありました。

 

例えば、レンズを購入するポリシーだったり・・・

 

garp3.hatenablog.com

 

 

イカ道について考えてみたり・・・

 

garp3.hatenablog.com

 

 

アクセルをべた踏みしてみたり・・・

 

garp3.hatenablog.com

 

頭がオカシクナッテしまい、大きく方向転換したり。

 

garp3.hatenablog.com

 

迷走は続いていました。

 

私は、走る事を止められない状態が続いていました。


-暗中模索とは-

くらやみの中で手さぐりして捜すこと。
転じて、様子がはっきりせず、
目的を達する方法が分からないまま、
いろいろ探るように試みること。

→「手がかりがないながらも、
       色々とやって前に進んでいる状態」

 

つまりは、ライカを楽しんではいますが、
常に指標は無く、その時のしたい事を全力でやってたんですね(笑)

 


更には、こんなことも言ってました。

garp3.hatenablog.com

 

「ホントは、ズミルックスの1stも欲しいと言えば欲しいのですが、
 流石に手が出ないお値段なので、コレが現実的な回答かなと思ってます。」

 

ええ、言ってました。

 

でもね、前から、欲しいとはお店でつぶやいてたんです。

 

欲しいな・・・

 

手に入れた物は売らないと決めていたルールも破ってしまい
ブレーキはどこかに置いてきた。

 

レンズの濃縮を続ける日々。

 

ガラス玉がお宝としてキラキラと輝く日々。

 

そんな毎日の中ではありますが、
突然、そう、突然にお店から連絡がありました。

 

「次はいつ来られますかね?お早めにお願いします。」・・・と。

 

そしてまた、同じお電話で常連さんと変わっていただいて、
リーク情報が・・・

 

「コレは買うべきです。garp3今すぐお店に!!」・・・とも。

 

いやいやいや、流石に今すぐにはお店に行くことはできなかったので、
可能な日に有休を無理くりねじ込み、周囲には連絡が取れない事、
重要な用事がある事を伝えて最短の平日でお伺いしました。

 


<それは、必然の出会い。良いか悪いかは別問題>

 

最近は、ライカのレンズを追いかけて、走り続けて、
それでもまだ先が見えずどうしようかと迷ってたんです。

 

でも、そんな悩みも、これでおしまい。

 



 

そう、このレンズが、このピースが欠けていたから、
フワフワと浮ついた気持になってたんだよ!!

 

ズミルックス 35mm f1.4

 

通称、スチールリムさ!!

 

 

 

そして、付属品も単品では中々手に入らず嬉しい物ばかり。

 

オリジナルのレンズ銘なしのフィルター。

 

純正の金属製のリアキャップ。

 

そして、OLLUXフードの前期物。

 

必要な物が、全て詰まった完璧セット!!

(あえて言うならば、オリジナルのレンズキャップ無いんですけどねw)

 

 

更にうれしい事に・・・
コーティング、全面残ってる!!

 

スチールリムはコーティングが
怪しい物が非常に多いと聞いていますが、
この個体は完璧というしかないコンディション!!

 

こんな出物、なかなか出会えるものではありません。

 

こういうレンズが得難きレンズというやつなのでしょう。

 

シリアルナンバーを見てさらに卒倒。

 

これ、最初のロットの1100本にあたるものですやん。

 

初期モデル好きにはたまらない1本!!

 

早くお店においでと言ってくれた店主さんと常連さんに感謝!!

 

コレは買うしかない・・・だがしかし、これほどの逸品かつ
フードもとなると・・・お値段を聞くのが怖い。




ごくり・・・

 

garp3「おいくらですか?」

 

店主 「●●●万円です」

 

garp3 (食い気味に)「買います!!」

 

店主 「まいどありがとうございます」

 

 

 

ああ、やってしまいました。

 

迷うことなく、即断、即決、即購入。

 

お支払いの事は、後から考えたらいいのよ。

 

買うか、買わないか、
それがわたしのライカ道の分岐点。

 

このレンズを買うことにより私は満たされ、
迷走から解放されて落ち着くことができる。

 

迷走を続けてきた事を思えば、
安定の状態に入る事はとても魅力的だった。

 

だから、買う、買わせていただく。

 

必然なの、だから買うの。

 

買う必要があるの・・・(自分に言い聞かせる)

 

だが、後で考えるとは言ったものの、
お支払いについては、ヤバい額だ。

 

こんなん、普通に払うのは難しい。


だから、やる。

 

私は、自分と向き合い、何が必要か改めて問いかける。

貴方には、どのライカレンズが必要なのか・・・と。

 

<Re:ゼロから考える必要なレンズ・焦点距離

 

何が必要か、何が重要か、何を使いたいか。

 

そう、必要かつ、使いたい物である事が重要。

 

そして、使う事があるという点も重要。

 

良く考えてみて。

 

このレンズ、貴方は使っていますか?

 

防湿庫から1つ、1つ取り出す・・・

 

■■■■5■■■■■■は使ってない
■■■■■50■■■■は使ってない
■■■■■■7.3■■は使いにくい
■■■■■■8.5■■は使いにくい
■■■■■■135■■は使いにくい
■■■■■■135■■は使いにくい
■■■■■■135■■は使いにくい
■■■■■■135■■は使いにくい
■■■■■■■■180■■は使いにくい
■■■■■85■■■■■■は使いにくい
■■■■■■■■500CMは使ってない

 

 

ああ、どう考えても君たちを使いこなして
あげることが出来なかった私に罪がある。

 

キラキラと輝く君たちは、本当に良いコンディションだよ。

 

素性の良い君たちだ、輝ける逸材たちなのだ。

 

もっとだ、もっと…もっと! もっと輝けぇぇ!!
(そして、私の下取り金額も上げておくれ)

 

だから、次のオーナーさんの所で輝いてね、ホントに。

 

お別れする前に、時間を使って特に気になる2本は
撮影試してみたよ。

 

 



 

 

 

嗚呼、良いねぇ・・・ほんと、良い。

 

 

でも、使ってあげられない私が悪いのです。

 

手放させてもらいますよ、
2度と出会えることは無いコンディションの君たちを。

 

結果として、ほとんどの長焦点のレンズは手放しました。

 

かろうじて残した90mmは3本。

 

意味のある3本なので、コレは正しい選択肢と思う。

 

さて、大量の荷物抱えて、お店に突撃だぁ。

 

 

<師曰く、戦う前に勝負は終わっている>

 

いざ決戦の日。

 

今日も無理くり有休ツッコミ、向かう先はカメラ屋さんさ。

 

朝からワクワクドキドキで車をぶっ飛ばしてお店へ直行。
朝からバイパスが事故・渋滞だらけで遅れに遅れ、
到着にかなり時間を要した。

 

だが、まずは私のアレコレを出し切るしかないという事で
店主に先制攻撃。


garp3「下取り、おねがいしまーーーす!!

 

店主 「・・・」

 

崩れ落ちる店主・・・何故か・・・

 

長焦点ばかりだからさ・・・

 

いや、正確に言うと、違う。

 

135mmが多すぎたからさ(笑)

 

少なくとも売れ筋のレンズは半分はあるの。


イイお値段の付くレンズ。

 

135mmは値段が、その、少しだけお安いの。

 

だから、買取価格もちょっぴりあれなの。

 

でも、私にはもう後がない。

 

少しでも高く、そう、少しでも。

 

1品、1品、検品を受ける。

 

店主 「●●●万円ですね・・・」

 

そう店主はつぶやく。

 

嗚呼、足りない。

 

もう少し高い値段になると思っていた。

 

そして、もっと高く売れる店があるという事も知ってるが、
店主さんの値付けに対して次のユーザーさんを考えての
お値段である事も理解できる。

 

アレコレとご説明を受ける

 

店主さんのバックには軍師がついていたのだ。

 

売るための戦略、買う為の路線が既にひかれていた・・・。

 

このお店にはお世話になっているのだ、裏切る事はできない。

 

そう、既に私は負けていたのだ。

 

そして、私が買いたいレンズの価格設定も既に軍師が
適切な説明を用意していたのだ。


その説明、価格感に、納得するしかない。

 

私に用意された答えは・・・「はい」「YES」なのだ。

 

嗚呼、だが、足りないのだ。

 

店主 「お取り置きしておくからね」

 

と優しい声をかけてくれる店主。
(店主の後ろには黒い翼としっぽが見えていたような気がする)

 

足りない分は何とかしますという事で、
更に趣味の物をあれやこれやと・・・
はぁ、少しは部屋が片付いたかも?

 

色々な物を手放し資金をかき集めて
不足分の●●万円をお支払いできましたよ、なんとか。

 

 

<満たされる幸福、そして、不安>

 

私の使いたいライカレンズの王道の組み合わせは、
ようやく完成したと言い切る事はできる。



オールドレンズと言われる区分のレンズでの
ベストな組み合わせは出来たと言い切れる!

 

少し不安はあるけれど…。

 

でも、この組み合わせで、困ることは無い。


やはり、王道な組み合わせは、王道だわと思った次第ではあります。

 

そんな私のレンズの王道と言えるレンズ持ち出しの組み合わせはこんな感じ。

 

王道の白鏡胴レンズのセット

<←スチールリム 真ん中 逆ローレット テレエルマリート白鏡胴→>

 


<←8枚玉 真ん中 沈胴ズミクロンのアンダーミリオン テレエルマリート白鏡胴→>

 

 

 

王道の黒鏡胴レンズのセット

<←ズミルックス2ndストッパー 真ん中 ズミルックス波型ローレット テレエルマリート黒鏡胴→ >

 

<←6枚玉 真ん中 ズミクロン2nd 1stLot テレエルマリート黒鏡胴→ >

その日の気分によって、
ハイスピードなズミルックスのセットか
堅実なズミクロンのセットを白鏡胴と黒鏡胴で選ぶ事が出来る。

 

白鏡胴は第1世代、黒鏡胴は第2世代
いう贅沢な選択肢が用意されている。

 

そして、使う上でデジタルのM型と相性の良い使いやすい組み合わせでもある。

 

これ以外にも、タンバールであったり、9枚玉、
ノクチF1、クセノン、ズマリットやエルマー5cm等
いくつかのレンズを持っているので、
私はようやく必要十分、入手出来たと確信する。

 

そう、後するべきことは、写真を撮る、コレのみ。

 

ようやく機材を追う日々ではなく、
純粋に写真をどう撮影するかのみを
考えて楽しめる時が来たんだと思う。


だが、不安もある。
欲しい気持ちは止まらない、止められない。

 

イカのオールドレンズはこれで良いと思うけど、
イカ以外のオールドレンズが気になってしまう。

 

国産のハイスピードレンズ競争の時のレンズだったり、
国外の有名なアンジェニューやそのほかのレンズ達。

 

本質的には、写真という絵をどのような絵具と筆を使って描くか。
絵具は色の乗り具合だったり、明暗の表現だったり。
筆はボケの表現だったり、描写の線の太さや細さ、儚さだったり。

 

その絵具や筆の差がレンズであると思う。
(ただしデジタル補正もあるからそれがすべてではない。)

 

何が好きで、今後何を好きになって、何を苦手になるか。

 

こればっかりはわからないので、
色々な情報が気軽に調べられてしまう昨今、
イイか悪いかはおいておいて、
色々と知りたいという心は止められませんね。

 

これからも、楽しく写真ライフを
過ごしていきたいと思います。

 

<まとめ>

 

無理して買った、でも、断捨離出来て、
より使いたい魅力的なレンズ群にできた。

 

安定し不安は減った、
だが、新たなステージを開眼してしまうかも?

 

つまり、自分の事は自分で機嫌をとって、
楽しい写真ライフを楽しめばいいって事ですね!!

 

GoGoGo!!

 

前進あるのみ、後ろは見ても仕方がない。

 

カメラ使って写真撮る事を楽しんでるんだから、
機材に迷うこともあるさ。
良い物手に入れたのだから楽しもう!

 

手に入れた者として、楽しむことが義務なのだ!!