REDLINE -ライカ購入は越えてはいけない線ですか?-

カメラが趣味なのでそのことについていろいろと・・・

その選択は、間違いではないと思う。ただし、使う機会は・・・?

◆警告始◆

Warning!!

To overseas Leica users.

This article is not a review.

It contains unpleasant expressions and content that does not match the original intention.

This article is full of lies and vanities.

I haven't written anything about the truth. 

This is a joke article.

April Fool's Day continues all year round.

It is not helpful, so please page back and go back.

Warning!!

ぶっちゃけ、長いから読んでも時間の無駄よ(笑)

◆警告終◆

 

<便利ズーム、それは万人向けの最強アイテム>

 

ノリとその場の勢いと、心の中のアレヤコレヤが爆発して
ついつい購入してしまったSL2

 

garp3.hatenablog.com

 

 

Mマウントの高画素カラー機としての
母艦としての役割がメインと考えていますが、
やはりオートフォーカスのカメラとしての機能も気になる。

 

そこで問題となるのは何か?

 

イカのレンズ、高いんです。

 

活躍の機会がどれだけあるだろう?
首をかしげるぐらいの活躍頻度が想定されるのに
あの価格は出せない、残念ながら。

 

そして、もし、万が一にも、
その本気レンズに惚れ込み、
Mマウントのレンズ要らんわーとなったら・・・

 

悪夢だよ、アニキ。

 

フランジバックの制限から解き放たれた
2億画素まで行けると豪語してるレンズの画質。

 

考えただけでも・・・うん、よくわかりませんな(笑)

 

つまりは、です。

 

金がない。

 

それにつきるわけです。(ぶっちゃけた)

 

ならばというわけで、インターネッツ集合知たる
皆さんの知識を借りて、良いレンズさがしましょう!!

 

というわけで、色々と某朝会と夜会でリサーチした結果、
おススメのレンズを教えていただきました。

 

その節はありがとうございます、東の方のお方。

 

自分の中でかみ砕いて再検討した結果、
値段と面白さと組み合わせ等も考えたうえで、
まずはこの1本を買ってみようとなったのが、コレ!!

 

パナソニックのLマウントアライアンスの中で独自性のあるレンズ。

LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6

 

 

開放F値は明るいとはいいがたい。

 

でも、このレンズには、とてもいい点があります。

 

広角(20mm~26mm)側での最短撮影距離、15cm


これ以上の画角になると最短撮影距離は40cm

 

コレ、レンズもソコソコ長い(約9cm)ので、
広角側になるとレンズ先端からこぶし1つ分の距離で
ピントが合うという意味ですよね。

 

ピント的な考えで言うとどういう感じかな?

 

被写界深度を計算するサイトで計算してみたら
ピント面から約6mmが前後に被写界深度に入るみたい。

 

おそらく、約1.2cmの範囲しか映らないわけですよね。
最短撮影距離の場合。

 

これ、うまい事撮影できるならば、
背景はボケボケになると思いませんか?

 

使い方にもよるとは思うのですが、
暗いレンズであるとしても
被写体によればボケボケになるレンズと認識して、
コレは面白いかもと思い購入を決断しました。

 

それにしても、この前玉は綺麗だけど、怖い(笑)

 

光学的にはNGなんですが、フィルター必須ですわ。
個人的に。

 


フードはそこまで深くはありません。
20mmの場合、レンズはとっても短いです。

 

ところが・・・

 

60mmの場合はかなりレンズ長が伸びますね。

 

 

ちょっぴり期待してたのとは違う(笑)


まぁ、ノリと勢いで買ってますから・・・ね?

 

そのあたりも含めての楽しいお買い物ですよ。

 

ボディとのマッチングは結構、悪くない。

 

 

フードを逆さにつけて持ち出せるのがとってもありがたいですねぇ。

 

因みに、このレンズ、他にも利点がありまして・・・

 

超・軽・量 なのです!!

 

なんと、レンズ本体は350gしかないんですよ!!

 

驚きですよねぇ・・・ちなみにライカ社の
本気レンズの重量をチラ見してみますと・・・
750g~1.2Kgぐらい。

 

圧巻のガラスの塊ですよね(笑)

 

ガラスの塊で本気で殴りに来た画質とは勝負したくねぇ・・・orz

 

でも、使うにあたっては、軽いのは正義だと思います。

 

だから、このレンズを選んだといっても過言ではないと思ってます。

 

 

<テストで撮影しては見たけれど・・・使い方が分からん(笑)>

 

久しぶりのズームレンズすぎて、
また、新しいボディの設定も煮詰められておらず
アレヤコレヤと悩みつつも楽しい撮影をしてしまいました。

 

用事が終わったついでに・・・と
夕方で暗くなる寸前というタイミングで。

 

F値が暗いレンズには多少向かないシチュエーションかな?
とは思いつつも、手振れ補正もついてるんだし、
楽しければいいよという思いから、使ってみました。

 

それにしても、ズームって久々に使うと慣れませんわ(笑)

 

◆20mmと60mmの画角の違い

 

さて、ズームレンズでは広角と望遠の違いが
どの程度なのかなというのが気になる点だと思います。

 

横構図 20mm



横構図 60mm



縦構図 20mm



縦構図 60mm



比較してみるとズームがかなりされるなという感想です。

 

まぁ、単焦点35mmより広い画角から、

単焦点50mmより狭い画角に移動してるから

当たり前と言えば当たり前なんですが・・・ね。


コレをどう生かすかとなると、

やっぱり歩いて被写体に近づく事が重要ですね。


◆広角~望遠にかけての表現

どう表現していくかそれが問題ですね。


撮りたいと思った通り撮れていればいいんですが、
それが何の意図?どういう意味?見せたい被写体は?となると、また難しい話(笑)

 

20㎜ f3.5

 


20㎜ f3.5

 


33mm f6.3




48mm f6.3

 

 

◆広角での解像感と周辺のボケ

20mmで近くの木の切られた面を撮影しましたが、
意図通りの表現になってて安心しました。

 

後ろはきっちりボケてます。

 



周辺部のボケは・・・
(左上部分100%表示)

 

うーん、光の光点部分に青い部分と白い部分が分かれているので
年輪のようになってしまってる感じがありますね。

 

1枚の写真としてみると全然問題ないですが、
この部分だけ見てしまうと気になるかも?

 

◆解像感

この写真は広角側(31㎜)で少し絞った写真です。
f6.3に絞って周辺出来るだけ解像してほしいなと思って
撮った写真ですが、壁の大部分は解像していますね。

※四隅はさすがに解像感はない

 

中心部は拡大してもさすがの高画素機という事で解像感バッチり。


物としての質感もばっちり表現できているかな思います。


◆立体感

奥行の表現がどうなるかなと思って撮影した1枚。
42mmでf6.3なので、椅子全体は入るかなと思いましたが、
椅子の奥の方はボケかけてますね。

 

 

まぁ、この感じから行きますと、少し望遠側にするか、
もう1絞りまですると、前側の被写体は被写界深度内に入りそう。

 

高画素機なら、クロップして必要部分のみとする事もできるので
いろいろ使い方次第かなと思います。

 

◆最短撮影での被写体背面のボケ

こういう使い方が出来るかなと思って撮影した一枚。
60mmでf5.6での撮影ですが、背景、十分ボケてますよね。

 

明るいレンズじゃないと
背景ボケが出来ないと思ってる方も
おられるかなと思いますが、
要は使い方次第かと思います。

 

まぁ、こういう撮影を必要とする
被写体があるか?という点もありますが、
f3.5~f5.6の暗いとされるレンズでも
被写体以外はボケてる感じを出せるんだよという一例です。

 

コレが出来るよなと思ってたので、
価格が比較的安く広角~標準の望遠域の
軽くて使いやすいレンズという事で購入しています。

 

<適当スナップ in お山>

奥に行くほどボケてますよ~。

 

 

お山の鉄塔、高圧電線もきっちり解像。

 

 

遠景も良い感じに解像(テキトウやなwww

 

 

後ろをぼかした絵も、ボチボチいける。(さらにテキトウやなwww

 

 

被写体に1歩近づけば、被写体を浮かび上がらせることはできる。

 

 

これ、ススキの先っぽが解像してたら嬉しいなと思ったんですが・・・

 

100%にして見て見ると、結構解像していて流石高画素機!!と思いました。


まぁ、1億画素のカメラには比較する事が間違っていると思いますが
一般的な使用感の上では、4000万画素あれば、十分に精細感のある解像度ですよ。

 

 

さぁ、帰りましょう。

 

 

<まとめ>

色々な思惑の元、お安く便利で、
これ1本のレンズを持ち出すことで事が足りるレンズかつ、
これ以降AFレンズを増やさなくていいかなと思えるレンズかつ、
隠れた尖った性能を持つレンズは無いかな?という事で、
LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6を購入してみました。

 

結果、思った通りには撮影できるレンズと確信しました。

 

が、このレンズ、中古屋さん見るとたくさんあるんですよね(某防湿庫・・・

 

やっぱり、明るい通しレンズを皆さん欲しがるのかなぁ。(私も欲しいぞ)

 

間違いのない、明るいレンズ。

 

暗いけど、便利なズーム。

 

F値通しの超便利ズーム。

 

ひねくれ者なので、暗いけど、便利なズームを選んでみましたが、
要は使い方だよなぁと思ってます。

 

ま、コレはこれで間違いのない買い物だったと思ってはいますが、
このレンズがどれだけ活躍の機会を与えられるだろうか?と考えると
買う必要あったのか?と悩みますが、それはそれ、AFのレンズも欲しいじゃん!!

 

何かの際にとりあえずの代打選手として持ち出すにはいい子なので、
これは、たぶん、持っておくかなぁ・・・と今は思ってます。

 

F4通しとかF2.8通しのズームも
欲しいと言えば欲しいけど
大きかったりするので、
まぁ、我慢しますわ。(ココが本音www)

 

私のレンズのメインは、
Mマウントなので、そちらに注力し、

便利な物は、ほどほどに持っておきましょ!

 

いつか・・・頭がボケた時にレンズ増やしてそうな気はしますが、

まぁ、ソレはソレでという事で(笑)

 

では、今日はこの辺で…