ライカ3大名(迷?)レンズとは・・・
◆警告始◆
Warning!!
To overseas Leica users.
This article is not a review.
It contains unpleasant expressions and content that does not match the original intention.
This article is full of lies and vanities.
I haven't written anything about the truth.
This is a joke article.
April Fool's Day continues all year round.
It is not helpful, so please page back and go back.
Warning!!
◆警告終◆
<貴殿も必ず罹患する・・・この病気>
ライカのオールドレンズを楽しもうとすると、
必ずこの問題にぶち当たります。
ライカの3大名レンズとはなんなのか。
代表すべきレンズって何?
そう、そんなお話です。
(え? あのカメラやあの話はどうなったって?
それはまた後日www)
<代表といえるレンズとは?>
誰もが考える代表となるものは何なのか。
一般的な感覚で考えますと、普及した物、凄かった物、安定して供給された物という感じでしょうか。
貴方の頭の中では、どんなレンズが思い出されましたか?
私の中では、こんな感じです。
・普及した物 : ズミクロン 50mm f2.0
・凄かった物 : ズミルックス 50mm f1.4
・安定して供給された物 : ズミクロンシリーズ
うん、ライカはズミクロンで育った会社というイメージがあって、
あと、ズミルックスもサイコーな会社ってイメージです。
まぁ、異なる意見もあるとは思いますが、ライカって何?!となると、
ズミクロンかズミルックスが出てくるのではないかな~と思います。
貴方はどう思われますか?
<名(迷)レンズってあるよね?>
時代を駆け抜けてきたライカさんは、
色んなプロダクトを作って世の中に提供してきました。
その中で、本当の意味で尖ってて、
このレンズは手放してはダメ!!と言われるレンズは、
恐らくこの3本なのではないかなと思います。
・ヘクトール 73mm f1.9
・ズマレックス 85mm f1.5
・タンバール 90mm f2.2
この3本は、異彩を放っており、後継が出ていない特殊なレンズとなっています。
そして、これこそ、ライカのレンズの中で手放しちゃダメヨ!
と言われる迷レンズかな、と思ってます。
※異論はいろいろあると思いますwww
まぁ、望遠なので、レンジファインダー的には・・・となるかなと思うので、
ココから先は数寄者な方だけ見ていただければ(笑)
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<ヘクトール 73mm f1.9>
まず目を引くの判といっても73mmという中途半端な画角です。
私も何故この距離なのかは存じ上げておりませんが、f2.0を超えるために
色々あるんだろうな(テキトウwww)と思います。
そんな事よりも、優先すべきことは1つ。
写りですよね。
ヘクトール73mmは1930年から1941年にかけて、
約7200本程度が製造されていますが、個体差が大きなレンズかつ
外見のパターンも豊富なレンズとして知られています。
私も2本ほど使ってみました(1本は手放しています)が、
程度が良い物は描写が似てくるのではないのかな?と思ってます。
開放では少しふんわりとした柔らかい写りをしますし、
ライカとしては中々特殊なおよそ75mmという画角です。
もちろんライカのレンズとして、75mmのレンズはでております。
ただし、1980年から販売された75mmのズミルックスと
2004年から販売開始されたアポズミクロン、
2007年~2020年頃まで販売されたズマリット75mmと
近年になってからシリーズが出てきた感じがあるので、
75㎜近辺の画角というのは、ライカにとって非常に特殊なレンズという事です。
気泡の入っているのは良いレンズの証とか、変な噂が出てしまったのが
このレンズのせいというのは、あまりにも・・・有名な話かどうかは置いておいて
レンズ内の気泡もふくめて楽しんでいくレンズだと思います。
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<ズマレックス 85mm f1.5>
1940年頃に製造された、軍事の偵察目的として開発されたという話もある
ズマレックスは、超大口径なレンズとなっています。
個人的には、筋トレンズとして、日々汗かきながら使って・・・
はい、あまりに使う時にめんどくさいのであまり使ってません(笑)
まぁ、このレンズ、ホント特殊なんですよ~。
総数は4200本ぐらいのレンズです。
製造されたのは1940年~1954年頃との記録ですが、
手に入りやすいクロームの外装のレンズが生産されたのが、
ほぼ1949年~1954年の製造です。
一応コーティングもされた時代のレンズですが、
コーティング自体が弱い(拭くと剥がれてしまいやすい)ので、
清掃後に剥がれて傷だらけかつコーティングがダメに
なってしまっているレンズが多い印象です。
それでも、数量的にレアレンズかつ、85mmと特異な焦点距離なので
レアもの大好きな人は、当然のごとく購入するレンズでしょう。
ええ、私も大好物です。
ホントレンズの状態がキレイな物を見つけるのが非常に困難なレンズだと思ってます。
(※ヘクトール73mmはコーティング無しなので、傷が無ければいいなとなります)
フィルターもかなり特殊なレンズなので、色々と集めるためには
かなり苦労するレンズでもありますが、まぁ、ソレは置いときましょう。
一番面倒なのが、フードなのです。
このフード、マジで歪みやすいんですよ。
取り付け方も特殊ですし、フードはゆがみやすい。
綺麗に置いておきたかったら、防湿庫の中でお留守番確定なレンズなのです(それアカン奴・・・
出てくる絵はこれまた、開放ではほんわかとした良い感じに緩いけれども
雰囲気のある絵が出てきます。
でもまぁ・・・よほどのことがない限り使いにくいレンズですわwww
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<タンバール 90mm f2.2>
タンバールは、語源がギリシャ語らしいんですが、ソレは良いんです。
3千本程度しか製造されていないレアなレンズとなってるんですが、それも良いんです。
このレンズの特徴は、軟焦点レンズである事。
その1点のみなのですが、他社が作成したレンズとは逆の方式をとってるらしく、
まさしく唯一無二なレンズだと思います(詳しくは調べてくださいwww
そして、他の2本にも言える事ですが、
レンジファインダーだからこそ輝くレンズなのです。
そう、普通のカメラだとどのように撮影するでしょうか。
ファインダーを見ますよね?
でも、ファインダー超しの像が結像するから
ピントが合っていると判断するわけです。
では、軟焦点レンズのピントの山は見えるものなのでしょうか?
少なくとも、ファインダーでは不可能と個人的には思います。
がしかし、レンジファインダーなら、ファインダー像は関係なく
三角測量の方法で被写体へのピントを合わせますので、
軟焦点かどうかは後に置いておいてきちんとピント合わせが出来ます。
これは、レンジファインダーだからこそ使えるレンズであり、
レンジファインダーだからこそうま味が引き出せるレンズなのです。
そして、その出てくる描写は、非常に滑らかなやさしさにあふれる絵造りの中に、
ピントの芯が同居する何とも言い難いレンズです。
まぁ、分かりやすく説明する言葉が1つだけあり、
女性を撮影すると喜ばれるレンズですね。
ほんと、美人さんがより美人さんに写るレンズなので、
ライカを楽しむのであれば、パートナーを楽しませるためにも
このレンズは必携といっていいと思います。
古いレンズなので、レンズ状態の良い物が中々見つからないとは思いますが、
良いと思うレンズがあれば、ぜひゲットしておくべきですね。
このレンズ自体は、日本人のワビサビ的な感覚にはまりますが、
海外ではあまり人気が(いまのところは)出ていないので、
無くなる前に確保しておいたほうが良いかもしれません。
また、ライカが再生産した現行のタンバールもあるので、
中古がちょっと・・・という方には、現行のタンバールをお勧めしますよ!
デジタルと相性のいい現行のタンバールは、
M10やM11シリーズとは良い相棒になると思います。
↓ 瞳にピントの芯が来ています。柔らかくも印象強い瞳 ↓
<ほんとに必要なレンズは・・・貴殿の心が欲しいと思うすべてのレンズです>
全部欲しい・・・(おい、マイハートwww
はい、だから無理して全部買いました。
出会いがあったからこそ買う事が出来た物ではありますが、
やはり、良い出会いはポンポンあるものではないので、
気になったものが見つかったら、テスト撮影した上ですぐにGetすべきですね。
ズマレックスは使い勝手がちょっととは言いつつも面白いレンズですし、
ヘクトールは、個性を楽しむレンズ、
タンバールは、どのように撮影するか色々と考えて使うレンズです。
まぁ、撮影を楽しんで、試行錯誤して・・・という方にはタンバールがお勧めかもしれません。
変に価格が上がっていないのもポイントですねwww
まー、個人的なおススメはこんな感じかなぁと思いますが、
貴方の心の中のライカを代表するレンズは何がありますか?
もしよければ、リアルであったときにお聞かせください(誰に対してのメッセージだwww
というわけで、なんとなく書きたくなったので色々書いてみましたw
楽しんで読んでいただければ幸いです。