REDLINE -ライカ購入は越えてはいけない線ですか?-

カメラが趣味なのでそのことについていろいろと・・・

8枚玉が良いと言われる理由は何であるのか? その2

◆警告始◆

Warning!!

To overseas Leica users.

This article is not a review.

It contains unpleasant expressions and content that does not match the original intention.

This article is full of lies and vanities.

I haven't written anything about the truth. 

This is a joke article.

April Fool's Day continues all year round.

It is not helpful, so please page back and go back.

Warning!!

ぶっちゃけ、長いから読んでも時間の無駄よ(笑)

◆警告終◆

 

 

garp3.hatenablog.com

 

<8枚玉が使いたいんだ>

 

気が向いてちゃんと使ってみようと思った8枚玉。

 

広角レンズも、たまに使いたいと思うんですよねぇ。

 

どんなレンズだろうと使って確認しようと思い撮り歩き。

心斎橋でも撮影したけど、神戸も撮影してみようかなと
思い立ったので、急遽行ってみた。

まぁ、帰宅ラッシュの中、急遽下車したし、暗くなりかけだったので、
撮影できるもんかいな?と思ったけど、案外行ける。

 

やっぱり、開放F値が明るい(F2.0)ってのは、
暗くても使えていいね。(緊急用ですが)

 

ま、こういう使い方が昔ながらの使い方なのかもしれません。

 

ぶらり旅の様に無目的で、目的も定めず三ノ宮駅から南下。

テキトー散歩の始まりです。

 

<黙々撮影 in 神戸@夕方~夜>

 

黙々と、そう、気になったらシャッターボタンを押す。

黙々と、そう、ただ真直ぐに歩く。

 

それが、楽しいんだ。

 

こまけぇ事は良いんだよ、楽しかったらそれでいい。

 

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◆7&8 (開放と絞った状態の比較)

 

 

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35㎜って広角なんだなぁと改めて思った1枚。

 

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でも、縦構図で写すと全くそうも思わない・・・35㎜マジック。

 

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見つめる先には・・・

 

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<8枚玉の魅力とは・・・>

 

使ってみて思ったのは、普通のレンズ

 

そう、あえて誤解が生まれそうな書き方になりますが、
普通に写るレンズなんです。

 

広角といわれてるけど、撮り方によって印象がころころ変わる。

コレが35㎜なんだね。

 

ですが、このレンズが出た時代は50年以上前。

ズミクロン35mm f2.0は1958-1969年の間製造されてた。

同時期に1つ暗いズマロン35mmf2.8も1958-1968の間製造されている。

 

イカのレンズ的には1つ前の世代はズマロン35mmF3.5(1949-1959)。

F2.0から比べるとかなり暗い。

 

その前は・・・エルマー35mmF3.5(1930-1948)。

もう、その前に35mmは無い。

 

脈々と受け継がれてきたレンズ達。

 

なにが、魅力なんだろうか。

 

そう、おそらく、販売された当時は
開放から普通に写る事が一番すごかったんだと思うし、
相棒として信頼できるレンズだったんだと思う。

 

オーバークオリティな外見も、
使う人にとっては信頼できる相棒だし、
カッコいいので使ってて気分が良い人もいただろう。

 

F2.0の明るさがあって暗くなってきてからでも活躍できる
凄いレンズという事もいえるだろう。

 

カメラとレンズがお宝だった時代。
ホントの意味で、家の財産であった時代。

 

では、1980年~90年代のフィルムカメラブームの
時代はどうだったのでしょうか。

 

8枚玉が国内で神格化されたのは
フィルムカメラブームの時ですよね?

 

売り文句に、あおりあおられ、雑誌の内容と
口頭での喧々諤々と皆が楽しんで言い合ってた時代。

 

たぶん、誰かが言ったんですよ、コレは良いって。


実際に、使える商品だったから、余計に人気が出た。
第2世代のズミクロン(6枚玉)の外見とは違う魅力と、M2との相性も最高。

 

で、実際に何が良いかというと、良く写る事、その1点ですかね。

 

なんとなく、そんな感じだと個人的には結論づけて、
このレンズとは付き合っていきたいと思います。

 

時代は移り変わり、デジタルライカもフィルムライカ
色んな人が楽しむ時代。

 

良いというのは都合のいい曖昧な褒め言葉で、
個人の解釈で何とでもなる。

 

今の良いのブームは、ホント粗製乱造されてる。

 

コンテンツの消費が早く、一瞬楽しかったらいいが多いからだね。
長く使って、情熱をもって考えていくってのは時代に合わないんだろう。

 

だから、周りがなんと言おうと、
自分が良いと思ったらそれが良いんです。

 

否定する意見なんて簡単に集められる時代。

 

だからこそ、自分が良いと思ったら
それを突き詰めていけばいいと思うんです。

 

始めは、8枚玉って言葉に踊らされて買ったけど…

 

いいじゃん、使って楽しめばいいじゃん!!

 

見た目がかっこよくてあこがれて買ったけど…

 

それでいいんだよ、それが正しいんだよ!!

 

だから、欲しかったら1点だけ注意して買ったらいいと思ういます。


コストがとても高く、割に合ったかの判断は自分しかできないって事を。

 

だからさ、手に入れたら楽しんだらいいんだよ!!

 

さて、個人的に考えたメリットとデメリットを書いておこう。

 

<メリット>
・オーバークオリティ(と言われるほどの物としてのカッコよさ、製品の品質の良さ)
・解放から被写体のたいして解像度が抜群に来るレンズ
 ただし、ふんわりとしたではなく、きっちり結像
・絞れば、破綻なく結像。端の方までかなり結像する
・感覚的な物ですが、ツァイスのコントラストが高いメリハリの利いた写真ではなく、
 絵画的な柔らかい雰囲気を持った写真が撮れることが多い
・50年以上前のレンズなのに、良く写る(ココが重要なんだと思う。ロマン!)

 

<デメリット>
・人によっては無限遠ロックが使いにくいと思う事があるかもしれない。
 (だが、そこが良い)
・高い。今の価格70万円~80万円だと、ホント意味あるのかが謎。
・外見がキレイな個体、コーティングがダメになっている個体、
 掃除でガラスにキズがある個体が多く、
 更に意味もなく磨かれてコーティングやり直したピカピカ個体もある。
 ⇒〇×磨きした個体は解像度下がってる。下手すりゃピントが来ない。
  なのに一見レンズがキレイなので高いorz

 

<不明点>
 カラーでの利用時の判定
  色再現度
  フレアなどの表現
  そもそもカラーに向いているのか

 

 

<番外 8枚玉の代替案>

 

他社のボディでマウント変換して遊ぶならば、
描写を再現したモデルを買うのもアリです。


ライトレンズラボのいわゆる『周8枚玉』ってやつ。

 

イカのM型で使うならば、たぶんあとから
ホントに8枚玉も欲しくなるから回り道なんだけど、
マウント変換して遊ぶだけなら、
周8枚玉で描写の傾向は再現されてるらしいからそれでいいと思う。

 

個人的には、ああいうコピーしたようなガレージレンズは、
使いたくないんだけど、ソレは個人の意見。

 

ただ単に写真撮るだけなら、どれだっていいし、
8枚玉の描写傾向が再現されてるからそれでいいと思うよー。

 

だがしかし、それでも15万円前後もしくはそれ以上するので、高いです。

 

35㎜でお安く距離計連動レンズが欲しければ、
コシナフォクトレンダーブランドのモデルを
購入すればいいと思うんです。

 

安定して安心して使えるレンズですよ。

 

あまり知らなかったんですが、
レンズ構成も有名レンズの改良版や
外見含めてのオマージュもあるようなので、
写りと実用と外見を良いバランスで
安価に求めるのであれば、VMレンズは最高なのです。

 

ノクトンクラシックシリーズの
35mm f1.4なんて買ってみるといいと思います。


何故かというと、伝統的な対象系の構成を
最新の光学系でブラッシュアップしたレンズだからです。

 

何故か6群8枚なんですよね・・・
何故なんですかね(笑)

 

より明るく、より使いやすく、そしてオールド感もある。
凄いレンズですよね。

 

F1.4も使えるようになったすごいレンズですねぇ。

 

おススメできる代替案はこんなところですかね。

 

自分の中の欲しいという欲と
良く向き合って検討下さい。