REDLINE -ライカ購入は越えてはいけない線ですか?-

カメラが趣味なのでそのことについていろいろと・・・

広角レンズの難しさについて

お題「カメラ」

 

広角のレンズが欲しいと思ったことはありませんか?

私は今現在もいろいろと思いがあります。

 

が、今回は、会社の後輩君に奨めることができる物に限定して

考えてみたいと思います。

自分が欲しいものは、また別の機会にでも。

 

で、ここで書いた会社の後輩君は、

 

garp3.hatenablog.com

 

12月のボーナスが出たらほぼ9割以上の確率で

新しくカメラを購入する意思を固めたそうです。

 

 

これを買われるそうです。

やはりサイズ感と性能のバランス的にはこれが一番いいですね。

買う店も決まってて、後はお安くしてもらうだけなのです。

 

このカメラの付属のレンズがあれば、

とりあえずは、なんでも撮影してみようと思えるでしょう。

 

本体が軽くて使いやすいことから機動力もかなりものですし、

手振れ補正もパワフルです。

 

では足りないものは何か。

それは、超広角側のレンズとなります。

(鉄塔などの建造物とってみたいとか言ってたもので。。。)

 

誰もが一度は広角レンズが欲しくなって、

いろいろと運用面(例えば出目金レンズが・・・)等で

心悩ませていることでしょう。

 

マイクロフォーサーズでは、2018年11月現状、4つの選択肢がありますよね。

 

それぞれを端的に示すならば、こういう解釈(あくまで個人的にですが)となります。

 

① ◆一番安価でフィルターがつけれる物◆

OLYMPUS 超広角ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

OLYMPUS 超広角ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

 

 

  ②◆性能重視な最高クラスの物◆

 

 ③◆お値段そこそこでフィルターがつけれないが広角側が広い◆

 

④ ◆広角側は1mm我慢する代わりに性能重視でフィルターがつけれる異端児◆

 

基本的には、母体となるカメラで各メーカーと同じものを選ぶことが

多いとは思いますが、価格という面で見ると比較対象は

① vs ③

② vs ④

という選択肢になるかと思います。

 

① vs ③(手に入れやすい価格対決)となりますと、

広角側の写せる範囲的には③のほうが有利です。

 

広角側の1mm違いは「大違い」ですから・・・

ただ、フィルターがつけれないのが③側の難点ですよね。

 

フィルターも取り付け可能で、運用面で18㎜

(フルサイズでいうところの36mm)までつかえる

①はある意味万能選手(器用貧乏にもなるますがw)となるでしょう。

 

 

価格が高くて性能重視な②と④の比較となると、

通しでF2.8が必要かどうか、ライカという名前を関するほうがいいか、

どちらのメーカーのボディを使っているか、等々、性能うんぬんもありますが、

どちらかというと好みで選ぶ形になるかなと思います。

 

ちなみに個人的には、性能も含めて②が一番おすすめですが、

価格も、使い勝手もPro向けな感じですので、

とてもではないですが初心者が最初に買うことはお勧めはできません。

 

フィルターがつけれる安心感と、一定のズーム域を確保しているという意味で、

①が一番無難で、お勧めしやすいとは考えているので、後輩にはコレを

奨めておくことにしましょう。

 

たぶん、フィルターが・・・という説明をしたら、コレを選ぶと思いますし。

 

いろいろ使ってみて、カメラで撮影を行うという趣味が本気になってきたら、

②か④を本人の使い方と照らし合わせて選んでもらったらいいと思いますが、

それは何年先の事になるのかなぁ(苦笑)

 

ま、私が物としてのアドバイスできるのは、こんな感じなので、

周辺の画像の流れとか、そういうのは言わないことにします。

これは、実際使ってみて、どう思うかというのがあり、

先入観を与えたくないんですよね。

 

今は、調べれば、正しいか正しくないかは置いておいて、

個人の主観が大きくクローズアップされてデメリットとして

紹介され、また、声の大きい人の意見が正しいと認識される

可能性があるので、できれば体験して(必要であれば失敗して)

自分なりの価値観と見方を育んでくれればなぁ・・・と

彼の人生に良い趣味として受け入れられるように切に願います。

 

ま、自分も偉そうなことは言えない程度の知識しかないですが、

やはり年上として、無駄な出費はさせないようにしてあげたいものですね。

 

必要な失敗体験もありますから、低額ですんでいるうちに

体験してほしいですねぇ。