REDLINE -ライカ購入は越えてはいけない線ですか?-

カメラが趣味なのでそのことについていろいろと・・・

おとしレンズ KISTAR 85mm F1.4 の開封とファーストインプレッション

お題「カメラ」

お題「年末年始・わたしの戦利品」

 

年始のお年玉の代わりのおとしレンズとして

入手したKISTAR 85mm F1.4を早速開封していきましょう。

 

garp3.hatenablog.com

 

 

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箱を開けるとそこには保証書が。。。

箱開けましたら、すぐに保証書が出てきましたね。

シリアルNoが24番とのことなので、初期ロットに近いものだと思われます。

何気に、購入日が2018年の9月5日と書かれていますが、

Amazonで買ったのが2019年の1月1日。。。

 

これは、Amazonへ木下工学研究所が出荷した日がこの日で、

ここから1年しか保証されないんでしょうかね?

 

Amazonでの購入時には、納品書等は付属しないので、

購入日を正確に保証するのはサイトの購入履歴のみです。

でも、正規の保証はといわれると、保証書が優先されそうです。

 

せっかく買ったのに、Amazonで買うと保証書の

購入年月日がいつになっているかわからない!

もしかしたら保証期間切れという可能性もあるというのは結構痛手ですね。

 

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必要最小限な梱包がGooD!!

上の蓋をどけますと、レンズが真ん中に鎮座しておりました。

最小限の梱包というのは気持ちいいものですね。

 

あれ?

説明書もありませんね(笑)

 

まぁ、知っている人しか買わないような物という意味では

それが正しいのかもしれませんが、MS-OPTICSのレンズでは、

解説書(といっても紙1枚ですが)入っているので、

更に潔いというべきなのかな?

 

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レンズと箱の大きさがほぼ同じですね。

箱とレンズの大きさがほとんど変わらない。

コンパクトな箱って保管しておきやすいのがありがたいです。

一度手にしたことのあるニコンの大口径レンズの箱は

シャレにならない大きさでしたからね。

いくつもレンズ買うと、保管に困るのですよ!

 

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くびれのある鏡胴が特徴的ですね!

下部がこう、キュッとしまったくびれのあるモデルは

最近のレンズではあまり見かけませんので、特徴的ですね。

個人的に、黒い鏡胴に映える白地と赤字の指標の組み合わせは、

何故か所有欲を掻き立てるエッセンスです。

 

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金属のレンズキャップは珍しいですね!

標準で付属している金属のレンズキャップが、

他にはない物、高級な物という感じで

所有者の満足感を満たしてくれますね。

 

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透き通ったレンズ面がとてもキレイです!

なんというか、大口径レンズの大きな透き通ったその前玉が

おとしレンズに相応しい手に入れた満足感を与えてくれます。

 

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大事にしたいのでフィルターは良いものを即付けます!

手元に余っていたEXUS Lens Protect の67㎜を即付けました。

まぁ、中の上あたりのクラスのフィルターですが、

必要十分だと思っています。

 

因みに、この時点での傷や汚れはありませんでしたが、

埃混入は、残念ながら前玉の内側に1つ見つけてしまいました。

がしかし、端のほうだったので、とりあえず良しとしました。

だって、手の出しようがないですもの!

 

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絞りの形その1

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絞りの形その2

絞りは、完全な円形といえる形ではなく、少し角ばった10角形ですね。

実際の撮影時にボケにどのような影響が出てきますかねぇ。

 

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後ろ玉もきれいでした!

後ろ玉も傷、汚れはなくきれいでした。

 

付属のプラスチックのキャップは、KCYマウント自体が

キャップが外れやすいとの情報があるので、

木下工学研究所公式で販売されている1万円の

きちっととめれるマウントキャップを手配するか悩むところです。

 

レンズは問題ありませんでしたので、次はアダプターです。 

マウントがKCYマウントなので、購入時にはきちんと調べて

手配を間違わないようにしないといけませんね。

 

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K&F Conceptの物は最小限のコンパクト包装ですね!

K&F Concept レンズマウントアダプター KF-CYE というものを

手配しました。

K&F Conceptの物は安くて手に入りやすいアダプターの代表格ですね。

 

コンパクトなパッケージがそのまま保管用かつ

運搬用のBOXに使えそうなので、使い勝手がよさそうです。

 

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マウントアダプターを付けるとかなり大きいです!

ソニーのEマウント用のマウントアダプターを付けますと、

かなり長さが伸びました。

KISTARシリーズでは、小型かつ大口径レンズをお手頃価格で・・・という

開発コンセプトがあるようなのですが、マウントアダプターつけてしまうと

もう十分に大型のレンズって感じになりますね。

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ソニーのα7Ⅱへ装着!

ソニーのα7Ⅱへつけてみましたが、持ち手のバランス的には悪くないです。

 

といっても、グリップ性の悪いα7Ⅱでの話なので、

大口径レンズなのに600g弱の軽さがもたらしたメリットだと思いました。

 

だってほら、描写に定評のあるArtなレンズなんかは、

後数百グラム重く、フロントヘビーな感じですものね。

 

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これでもやはり被写体には圧迫感感じるかも?

小さめとはいえ、やはり周りから見ると大げさなシステムに

見えてしまうので、ポートレートやスナップ写真などで

周囲の方には圧迫感を与えてしまうかもしれませんね。

 

~ファーストインプレッションまとめ~

◆満足感: 4/5

小型かつ独特の形で、外見から『このレンズ出来るぞ!』という感じは、

かなり満足感があります。

外見がオールドレンズテイストなのも目立つポイントですね。

他の方があまりお持ちでないという点も満足感に寄与しそうです。

 

◆携帯性: 3/5

KISTAR本体だけであれば、小型といえます。

がしかし、マウントアダプターを付けて使用する際には

どうしてもフルサイズでの運用の場合は大げさなサイズになってしまいます。

持っていく際に必ずマウントアダプターの携帯が必須という点でも

お荷物増えるのが難点ですね。

 

◆付属品: */5

コレが評価しにくい。

コンパクトな梱包で必要最小限な構成。

コレは高得点を与えたいです。

 

ただし、レンズフードがないというのが迷うポイントです。

オールドレンズ風味が強い=逆光等で盛大なフレアがでて

コントラストが低下しそうな予感がしてます。

ただ、そこが味として美味しいと思えるレンズなので、

レンズフードが付属しないという仕様も正しい気がしているのです。

でも、ここは逆にオリジナルの純正の金属フードなどがあれば

より格好良かったかなと思ったりもします。

 

フードは荷物になるので、前の部分に組み込み式の引き出すタイプの

フードがあったらおもしろかったかな?とも思いますね。

やはり、このあたりは使ってみてからの評価となりそうです。

 

◆まとめ◆

総合的には満足感が非常に高いです。

でも、Amazonから購入したら保証期間が

目減りしているのが大きなマイナスポイントですかね。

ま、保証期間中に修理依頼するような事にならない

運用をすればいい話ではあるのですけどね。。。

 

早く骨折なおして、外に撮影へ行きたいです!!